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原発あたふた

原発をめぐる混乱が続いてます。実際、もはや何が何だかもーワヤクチャ。ここんとこいろんな内実が出る出る。で、相互に矛盾してたり。
最近のネタは海水注入の一時差し止めの件。カンテイガー、トウデンガー、マダラメガーと、罪のくれ合いなすり合い。

首相を始め、官邸・東電が皆必死にやってるのは分かります。大混乱かつ錯誤続出なのも無理もありません。
しかし同時に、過小評価・隠蔽・保身・責任転嫁もうんざりするほど目に付きますよね。
少なくとも「運転員が非常用復水器を手動で止めた」とか、現場の人間をスケープゴートにするのは止めていただきたい。彼らはマニュアルや指示に従っただけです。

官僚というのは問題をなるべく小さく限定し、手際良くスマートに解決しようとします。多分おのれが有能だと自惚れたいから。でもそれって往々にして対症療法なんですよね。根治ではない。問題の先送りでもあります。
だから政治家は物事を根本からデザインし、官僚を動かさなければなりません。その意味で政治主導というのは間違っちゃいないのです。
本来なら東電のトップを警察力使って逮捕連行するくらいの勢いで連れてこなくちゃならないんでしょうが、自衛隊機に乗って東京向かおうとするのを引き返させたんですと。

管首相については、原発の視察でベントが遅れたとか海水注水を一時ストップかけたとかいろいろ言われていますが、当時の混乱した状況と不正確な情報では判断ミスはいたしかたない面はあります。つーか視察に行った時点で既にメルトダウンしていたわけで、ま、お目出度いっちゃお目出度いわけですが。
判断ミスはある、それに気づいて大事に至らさなければいいわけでして、正確な情報を得るため現地視察はありです。要はそのために余計なお膳立てをしなければいいのであって、ありのままを見てこそ&見せてこそ意味がありんす。指揮官先頭は正しい。どうせ視察に行かなきゃ行かないで非難する奴が出てくるしね。

しかし分からないのは米軍の支援申し出を当初断ったりした件。12日中にはメルトダウンが起ったのはまず間違いないと判断していたのでしょう、アメリカは。で、せっついた訳ですが、何故か断った。
そのあたりの経緯がはっきりしません。

総じて言えるのは情報の取り扱いミスということ。要するに操作しようとした。で失敗。で隠蔽。あ、隠蔽は最初からか。
最初からありのままを逐一発表していればいいんですよ。錯誤や誤判断も含めて。そうすればどこでミスったか検証できるし、軌道修正も早い。なにより言った言わないの泥試合にはなりません。誰かが嘘を言ってるわけで、判断ミスがあったとしても隠し立てすることなく認めちゃえばいい、その方が信頼されます。てゆうか、国民を信頼してないから嘘をつくんでしょうけどね。

こちらのブログでは、防衛省発表の自衛隊活動状況をまとめています。例えばこの記事

このように時系列に沿って淡々と記述しています。もちろん全く編集が入ってないとはいいません。しかし、頭に活動の根拠や関連法令を持ってきて、あとは活動内容を事実だけ記録しています。自衛隊独特の用語や文体で取っ付き難いですが、簡潔に事実だけを述べるのは、「ならでは」でしょう。
同様に政府としては、判断の根拠と採用した方策および実施の結果を可及的速やかに発表するべきでしょう。たとえ誤判断・失策だったとしても。速報なら「思われる」でも結構ですが、いつまでも「調査中」だったりするから失望を買う。このノロマ!くらい誰だって思いますよ。調査中なら少なくとも「ここまではやった」くらいは明言すべきですね。

想定外とゆーこと

<続き>

思えばこの度の大震災で誰の眼にも明白になった事柄がある。二つ挙げよう。
一つには、世の中何が起るか分からない、絶対や確実はない。当たり前だが。これだけやっておけば安心だとか、政府の基準を満たせば安全だとか、それはない。
二つ目は、にも関わらず、やはり備えあれば憂いなし。備えよ常に。もちろんパーフェクトに備えることはできない。しかし万が一を考えることは常に有効である。


想定外にも二種類あって、「まるっきり想定できなかった」と「想定できたけどしなかった」では全然話が違う。後者など不作為の犯罪ですらあるが、前者とて想定ならぬ想像はできた筈である。想像できることなら砂浜分の砂一粒くらいの確率であれ現実となる可能性はある。結局、「想像できたが現実のものとして想定できなかった=しなかった」わけである。合掌。

もちろん、「想定外とすることにした」のはそれなりの理由があって、一つはやはり確率が低いのと、その低い確率のことまで一々手当てしていたらいつまでたっても話が進まないからである。具体的には予算が無い・人がいない・時間がかかる等、総じてコストがかかる。従って、「想定外=これらはないものと想定する」、コレである。

これはしかし決して間違いではない。どこかで線引きをしなければならない以上、恣意的であれ想定の内と外を別ける必要がある。絶対は無い以上、妥協は必要ということだ。間違いなのは想定外を言い訳に使うこと。免罪を含意させることだ。想定はしなくても想像はできる。想像できる以上、想定外で思考停止させてはならない。

想定外というのは要するに、予想を超えた・事前の準備では対処できなかった、そういうことである。
しかしこれは仕方ない。なぜなら、完璧な準備など不可能だから。しかし心構えは、意識することは可能だ。つまり、想定外の事象は起こり得ると認識すること、想像すること、心の準備をしておくこと。これなら出来る。

言うまでもなく事前の準備は非常に大切である。ただ一見攻めの対策のようだが、想定しそれへの対処という点で常に後手に回っている。特に物理的・物質的準備の限界は低い。次に制度やシステム・組織の準備である。これは上手に運用すれば柔軟性もあり効果も高い。欠点はまさに、有用であるか否かは運用者と構成員の資質次第ということだろう。三つ目こそが核心であり運用の要である。つまり普段の心構えと非常時の覚悟だ。
一つ目の物質的な備えと二つ目の制度的な備えに命を吹き込むもの、それが三つ目の精神的な備えである。備えの三位一体。備えあれば憂いなしとは正にこのこと。

想定外の事象に対処する組織、これが暴力装置、特に軍隊の本質である。起らないように努力はするが、有り得ないには逃げない。何とかする、何とかしなければならない、それが軍隊の使命だ。国家の信義を担保するもの、それが軍隊である。

こうして見ると軍隊や軍備の廃絶がイコール平和ではないことが理解できる。戦争するのは人であって、道具の軍ではない。軍隊を無くしたところで戦争は無くならない。なぜなら、戦争とは他の手段をもってする政治の延長だからだ。軍という手段が無ければ、他の手段を用いてするだけである。
つまり問題はそのようなところに有る訳ではないということだ。丸腰になれば侵略されないなどと詭弁である。

想像できることは可能性がある。可能性があることは現実になりえることを否定できない。だからこそ事前の準備、普段の心構えが重要ということだ。災害も戦争もそのことは同じである。九条を守り、自衛隊を廃止すれば平和になるなんて、ただの思考停止である。原発が夢のエネルギーだなんて謬見だったように。科学が人類を幸福にするだなんて妄想だったように。共産主義が人類を解放するだなんてヘボ芝居のプロレスごっこだったように。

実は話

福島原子力災害関連でこのところ「実は」話が続いている。

実は、水が入ってない。漏れてる。
実は、とっく昔にメルトダウンしていた。
実は、運転員が非常冷却系を「いつも通りに(裏マニュアル?)」止めてしまった。
実は、地震で配管が破損し水があふれ出ていた。
実は、津波の来る前にモニタリングポストの数値が急上昇していた。
etc.

正直どれもこれも今更な話で、薄々気づかれていたことばかりだ。
中には地震後間もない時期に報道済みの情報もある。
しかるにここにきて実は話のオンパレード。明らかに何らかの裏の動きがありそうだ。
そして今度は、

実は、海水注入を管首相が一時中止させていた。

ときた。
そのうち、

実は、3号炉の爆発は再臨界、つまり核爆発だった。

とか言い出すんとちゃうかと。

メルトダウン!

「実はやっぱり溶けてました~!てへっ」

報道によると、地震の翌12日朝には福島第一原発一号炉がメルトダウンを引き起こしていたと見られると東京電力が発表した。

十分予想されたことである。二重の意味で。

一つには、我々一般市民からすれば、素人目にも地震後早い段階で生起したであろう事実をようやく東電が認めたということだ。二ヶ月も経って。
二つ目は、政府・東電的には、電源喪失し冷却不全に陥った地震当日にはメルトダウンの危険性を現実のものと認識しえた筈である。何をしてたのか?

後手に回る対策・ただいま調査中・指揮系統の混乱・内容の無い発表・あやふやな数字・要領を得ない会見・小出し後出しの情報etc.国民は落ち着いてと言うが、見ている国民は政府は少しは慌てろという感じ。政府・東電は馬鹿でないなら危機的な状況にあるのは認識出来た筈。最悪の状況を想定し最善の対策をすべきである。そしてそれを包み隠さず公表する。結果的に小火に消防車出した過剰対処でもオッケー。大袈裟に過ぎようともまずは鎮火が先決である。あれは大袈裟だったねと後から笑えるが、手遅れでは笑うに笑えない。現実は逆に山火事にバケツ(バケツで臨界、それはJOC)だから目も当てられない。政府が国民を信頼すれば国民も政府を信頼する。政府が国民を信頼していないからまやかしを言う。とんだ大本営発表。パニックを懼れてというのは理解できるが、あの態度やり方ではむしろ不安を招き、何かを隠している本当のことを言ってないと疑心不信を煽るだけである。
輪をかけて惨いのが報道機関。こういう言い方は本来あまりしたくはないが、マスコミはやはりカスゴミであった。特に記者会見の記者連中は見るに耐えない。一流大学出て難関試験パスして入社して高給取ってあのザマか?まったく電気と電波の無駄遣いである。

さて、一つ気になる情報がある。こちらのブログ(院長の独り言。元東電の技術者で現在は開業医とのこと)から引用。
「ずれた金属製配管の継ぎ目から、水が勢いよく流れ出ていた」
これは地震後、津波の襲来の前の一号炉のことである。つまり、津波による非常用発電機等の流失や破損・電源の喪失の前に、地震によって致命的なダメージを原子炉が受けていたのではないかという疑惑である。それは一号炉のみならず、たの複数の原子炉にも起こったことではないのかと。

あるいはコレ→ブルームバーグ

思えばこの度の大震災で誰の眼にも明白になった事柄がある。二つ挙げよう。
一つには、世の中何が起るか分からない、絶対や確実はない。当たり前だが。これだけやっておけば安心だとか、政府の基準を満たせば安全だとか、それはない。
二つ目は、にも関わらず、やはり備えあれば憂いなし。備えよ常に。もちろんパーフェクトに備えることはできない。しかし万が一を考えることは常に有効である。

次回、「想定外」について考えてみたい。


<続く>

浜岡原発停止の是非

やや旧聞に属するトピックだが、管首相は浜岡原発の停止を要請し、中部電力は首相の求めを受け入れ、既に停止点検中のものも含め全機が稼動を止めた。

一番危険と噂される浜岡原発、法律上の根拠や唐突な発表等の疑問もあるものの、まずは英断と言ってもよいだろう。今回の大震災において自衛隊の10万人投入(こちらも問題点は多いが)と並ぶ首相の数少ない「政治的に正しい」決断だと思う。ま、背後でアメリカが強硬に迫ったであろうことは想像に難くないけど。
とまれ両者に共通するのは、やらずに後悔するよりやった方がずっと良いということだ。
福島原発の惨状を見るにつけ、電力各社は「原発やめたい」が本音だろう。首相の要請は渡りに船か。

3.11以降明らかに世界は変わった。潮流は脱原発となりこの流れはもはや変えられまい。4月17日には渋谷で大規模な反原発デモがあったという。この件に関連して興味深い記事を見つけたので紹介する。

やつらだ反原発左翼1万5千人に対し、アッパレ在特会が犬の遠吠え

興味深いと言うのは、この「在日特権を許さない市民の会(在特会)」である。(この会については別に考えてみたい。)
反原発デモに対抗して世界初の原発推進デモを挙行したらしい。ネットでチラっと検索してみると、「個人的には原発に反対だが、原発を止められて困るのは弱者だ」という主催者側参加者側の発言も。ある意味エグイ発言ですな。確かにそういう側面はある。否定しきれるor対案を示せる左翼はいるだろうか?

弱者が困る、しかしその弱者の弱みにつけこんできたのが原発ではないか。国民の多数派は密かにそれを知りつつ、電化生活を享受してきた。一躍「原発ジプシー」がクローズアップされたが、知らなかったとは言えないはず。お子ちゃまではあるまいし、世の中の有様を見渡せば容易に想像できたではないか。

反原発は正しい。だがそれは教科書的などうしようもない正しさであって(だから彼らはヒステリックで不寛容だ)、石原都知事の正論「東京湾に原発を」というのと同レベルの正しさでしかない。
実際の問題、つまり代替エネルギーをどうするのかもさることながら、反原発運動が問われているのは「で、あなたは?今まで乗っかってきたんでしょ?」ということだと思う。誰にも反論できない正義を言うのは容易い。いや、誰にも反論できない正義を言うことこそ根源的な問題ではないだろうか?
言葉を変えれば、身も蓋も無い正義はその陰で苦しみ泣く人がいるということだ。正論は常に司祭の言葉であり、自ずから生贄を求める。正義の言葉で傷つく者がいる。それならむしろ「利便性を享受するなら危険性を甘受せよ」とする石原氏の東京原発論の方がどうしようもなく正しい分だけ、正しい。

それ見たことかと言わんばかりのオールド反原発とも、尻に火がついて節操もなく言う俄か反原発とも一線を画した、そういう立ち位置こそ模索するべきだろう。
反原発運動が今まで盛り上がることができなかったのは理由の無いことではない。

そもそも論で言えば、やつらだ氏が指摘するように反原発に右翼も左翼もない。同時に、原発推進にも左右の別も関係ない。事実、昭和29年の国会での原子力予算審議(戦後初)は、社会党も共産党も賛成したという。
現在では概ね左翼は反原発だが、その理由は環境問題とともに原発は核武装の基盤になるという事実がある。逆に言えば、この二つの問題が技術上・イデオロギー上ないし事実上等閑視できれば、必ずしも左翼の全部が全部、原発反対ではないだろうということだ。事実、隣の半島の北半分の国の原子力利用には肯定的な左翼政党が存在する。

原発の問題は軽々しく結論を出せない。もちろん原発廃止にこしたことはないが、いきなり全廃はかなり難しい。
いや別に止めてもいいんですよ。つーか今すぐ止めてってくらいなものだけど。停電上等。夏は暑いに決まっとるっちゅーの。経済が萎んだって構やしない。たかが経済ではないか。PCなくても死にゃしないっしょ。
などとと言い切っちゃえる人は少数派であろう。まぁこちとら実際それでもいいんだ。ショック療法ですよ。しかし大多数は軟着陸を望むはず。医療関係では計画停電ですら文字通り死活問題だしね。

だから政治の役目は、これからどうあるべきか、そのビジョンを示すこと。与党も野党もだ。自民党の一部は原発必要論をぶち上げたが、是非は別にして(個人的には馬鹿だと思うけど)、政策・世界観を示さなければどうにもならない。

痛みを伴うのは必定である。しかし痛みさえ快感に思う(比喩ですよ)魅力あるポスト3.11の世界観・ライフスタイルの提示、パラダイム転換。ま、既存の政党や思想には無理だろうね、多分。

え、左翼ってアピールしないの?

時折読ませて頂いている松竹伸幸氏のブログ、超左翼おじさんの挑戦
その記事の一つがちょっとビックリする内容だったので、ここに紹介させていただきます。

自衛隊の災害救援に感謝できるか!?

まずは↑のリンク先をお読みください。

これを読むと左翼がダメな理由がよくわかります。松竹伸幸氏のこの記事はごく当たり前のことを言ってますが、その当たり前が左翼に通用しないんだから・・・
「左翼」が「サヨク」になって今では「サヨ・ブサヨ」。

自衛隊は感謝してくれなんて言いませんし、思ってもいません。自衛隊はそんなに傲慢ではありませんから。オーダーに従い己がデューティを果たすだけです。もちろん、ありがとうと言われれば嬉しいし励みにはなります。自衛隊の存在意義を再確認し、自分は間違ってなかっと思う自衛官もいるでしょう。
でも「自衛隊を認知させるイデオロギー攻撃の一環」(上記ブログから引用)とか、それは無い。無い無い。
確かに存在を認知させる機会みたいな、そういう側面があるのは否定しませんが、存在感を増すのは災害派遣活動の結果であって(それも付随的に)、一線の自衛官や米軍将兵がアピールのチャンスだとか考えながら救援活動に従事している訳が無い。そんな余裕なんかありゃしません。
幹部は別ですよ。特に司令部レベルではプレゼン効果も意識している筈だし、むしろ指揮官指導者クラスにはそのくらいタフでいてくれないと困る。政府にせよ自衛隊にせよ、そんなことも考慮に入れないような無能がトップじゃ国民や隊員が泣く。(まあ、実りのないパフォーマンスをする某国首相はいますが)

当たり前ですが、認知度アップを目的に災害派遣に行ってるわけじゃない。が、結果として副次的に自衛隊の認知度が高まるということはある。そのことを自衛隊側が意識しているという側面もある。まともなトップならそれ(好印象)を資とするでしょう。それだけです。でもそれって普通じゃん? 違うの?
じゃあ左翼の街宣や演説ってプロパガンダじゃないの? 日本○○党は大震災においてこれこれこういう支援活動をしましたって機関紙に書くのは、あれはアピールじゃないの? 自分達はいいの? 自分達以外はダメなの? それってイデオロギー攻勢の一環ではないの?

そもそもイデオロギー攻撃なんて発想が出てくる時点で普通の感覚じゃないわけです。普段自分達がそれをやってるからでしょ?そんな言葉が出てくるのは。左翼活動はすべてが宣伝戦だと自ら認めているだけじゃないですか。いやそれはそれで間違いじゃないけど、だったらそのことで人を非難するなよということです。
引用:「命を救うためにがんばっているのに、それに不満をもったり、批判するようでは、ほんとうに命の大切さをわかってはいないと、国民から思われることになるだろう。命を基準にして判断し、行動しているのではなく、特殊なイデオロギーを優先させているのだと思われるだろう」。その通りです。彼ら左翼は、人命よりイデオロギーが大事。もっと言えば自分の面子・プライド・アイデンティティが一番大事、そう思われても仕方ない。
ブサヨと敢えて言いますが、彼らは口では綺麗事を言いつつ実際は人の内なる善意をまるで信じていない。あるいはそれは左翼人士だけに有ると傲慢にも思っている。だからブサヨなわけですが、左翼の陰惨な歴史を見ると、その原因の多くを左翼的メンタリティに負うことは否定しきれないでしょう。


追記。

数年前の話ですが、自衛隊の調査隊が国民を監視していると共産党が騒いだことがありました。だから何?ってなもので、どこの国でもどこの暴力装置wでもどこの政治団体でもやってます。自分達を敵視する勢力の情報収集は。企業だってライバルの情報は集めてますって。
宣伝戦・情報戦は平時の戦場です。やらない方が間抜けなだけで。そんなことは共産党だって分かってる筈。そして実際やってるわけでしょ? そもそも共産党が入手した自衛隊の内部文書というのが、共産党が情報戦をしている動かぬ証拠ではないですか。
共産党の思惑ほど世間が騒がなかったのは、「何を今更、共産党がまたお笑い種を言ってるよw」くらいの受け取りしかされなかったからでしょう。つまり宣伝戦の失敗。
共産党には(イデオロギーは別として政策的には)割りと期待しているんですが、こういう馬鹿さ加減や甘ちゃん振りを見ると、凋落もさもありなんと頷けます。ま、素顔は強面なんでしょうけどね。

むしろ深刻なのは自衛隊の情報関係の力不足と内部文書を素っ破抜かれる脇の甘さでしょう。こっちの方が大問題。

斧とか鉈とか

こちらの記事の続編。

ナタ揃い踏みナタ各種

左端の鍬みたいなチッピング・ハンマーみたいなものはこう使います。
横割り!

節くれだって堅かったりで普通のナタでは歯(刃か)が立たない場合は薪を横にしてこうして横割り!
このナタだかオノだか名称は何て言うんでしょうね? 学問的には刃と柄が直角なタイプを「横斧」と呼ぶそうだが。


ヨキ手斧と大工斧


薪割り斧

和式と洋式の薪割り斧。通称「薪割り」と呼びます。
和斧の首の青いものは、クサビが抜けそうだったので応急処置で巻いたビニールテープ。クサビは抜け去りテープはボロボロw


ヘッド

左から、伐採斧・薪割り(洋)・薪割り(和)・例の横斧。
洋物薪割りの極太さは犯罪w この重さと大角度で的をブチ割る。単純明快豪快肉食。対して、和式は細長いクサビ状で柄も長く遠心力利用で割る感じのテクニシャン型。まあ、クサビ無いんで使ってませんが。(←買えよ)

全体的に錆び錆びなのはご勘弁。
ナタはまだ何本かあるし、この外にも鎌が10本くらいあったりで一々手入れ面倒っす。
その辺に置いといて必要になったらチャッと使い、切れ味落ちたら砥ぐ程度。消耗品です。

フィラデルフィア実験について 追記

記事「ハチェット」で言及した「フィラデルフィア実験」について、追記。

レーダーステルスはともかく、まして肉眼不可視化はトンデモとしても、実験そのものはあったと思う。つまり磁気機雷対策の消磁装置の実験だ。

船体が磁気を帯びるのは仕方ない。なんせ鉄の塊だし。通常船体磁気が一番問題になるのは、マグネットコンパスつまり磁気羅針盤に影響を及ぼすからだ。これを自差(デビエーション)という。つまり羅針盤が磁北を指さなくなる。
真北(トゥルーノース)と磁北(マグネットノース)は普通ずれている。これは地球の自転軸と磁極が一致していないからで、日本周辺では約7度ほど西に偏移している。これを偏差(バリエーション)という。
さらに自差が追い討ちをかける。コンパスの指す北をコンパスノース(羅北)というが、これが自差の影響で磁北を指向しない。つまり、
  
  真北→(偏差)→磁北→(自差)→羅北

という具合に二重にずれる。しかも厄介なことにこの自差は一定ではない。時間の経過や積荷や機器の新設移動や、はては近くに落雷があっても変化するし、そもそも針路によって違ってくる。つまり、例えばSW(南西)に向かっている時と、ENE(東北東)に走っている時では自差の量が違うのだ。そのため船舶では定期的に各方位における自差を測定し、最新の数値を自差表というものにまとめている。これは法律で定められている。

このように船舶は浮かぶ磁石のようなもので、この特性を軍事が利用しない手はない。つまり磁気感応機雷である。
ここで誤解があるが、磁気機雷は船体磁気そのものに反応するわけではない。どういうことかと言うと、船舶が通るとその付近の地球磁場に影響を及ぼす。つまり地磁気が乱れる。この磁場の乱れを感知して爆発する、そういう仕組み。しかもこの乱れをカウントして何回目に爆発するかとか小さな乱れは無視するとか密かに敷設後いつスリープから目覚めるかとかプログラミング次第。
機雷があるらしいというだけでその海域の海上交通は甚だ制限されるし、機雷掃海も長時間の緊張と根気を強いられ、戦力も割かれる。
逆に攻撃側にとっては低コスト低リスクで効果の非常に高い、その意味で優れた兵器である。

故に船体磁気の消磁システムの開発は当時焦眉の要求であった。原理的には人為的に磁場を発生させ、船体磁気と互いに打ち消しあって磁気的に極力ニュートラルの状態にし、地磁気への影響を最小限に押さえ込むことである。
その為の一つの方法としてテスラ・コイルが試みられたのは言わば当然のことで、実験の結果として不適とされたであろうことは想像に難くない。

だがしかし、実験の最中に何が起こったのかまでは分からない。ただ単に効果がなかったのか、それとも?



追記の追記。
こちらもどうぞ参照あれ→死人は二度投票できるか?

或るテロリストの死

日本時間5月2日、9.11同時多発テロの首謀者とされるウサマ・ビン・ラーディン容疑者が、潜伏先のパキスタンにて急襲した米海軍特殊部隊によって射殺された。

え、逮捕・裁判じゃないの?と普通思うところだが、作戦のオーダーにそのオプションは無かったらしい。つまりオバマ大統領は裁判を忌避したということだ。
口封じ、ということはあるだろう。裁判になれば弁明の機会は与えられるが、アルカイーダのプロパガンダの場、ビン・ラーディン政治ショーになってはちと困ろう。そもそも公判を維持出来るだけの証拠があるのかも怪しいところだ。言わば厄ネタである。裁判ともなればいろいろ複雑で面倒臭い。むしろ、熱狂が去り中だるみ気味の任期(と人気)を引き締め再選を目指すには、ビンラーディン容疑者の捕捉・SATUGAIは絶好のカンフル剤ですらある。裁判をする必要はない。邪魔者には消えてもらうに限る。利用するだけして。

パキスタンはどうであろうか。
大統領は知らなかったと言い、事実知らなかったのかもしれないが、当局がビン・ラーディン容疑者の所在を把握してなかったわけがない。
当然知っていた。積極的に匿い庇護していたわけではないにしろ、一種の人質ないし保険として監視下に置き、必要あれば拘束と称する保護、あるいは保護と称する拘束、場合によっては事故を装った暗殺を企図したであろう。邪魔者になったら消してしまうに限る。利用する価値がないなら。

ビン・ラーディン容疑者は裕福な家の出て、実父は元米国大統領のパパ・ブッシュとビジネス上のパートナーでもあったという。だからビン・ラーディンとアメリカは裏でつるんでいて、その辺りのことを暴露されたらまずいから殺害されたのだ。死人に口なし。
そういう説もあるが、どうだろうか。9.11はアメリカの自作自演とする陰謀論もある。日本による真珠湾攻撃をルーズベルト大統領は事前に知っていた、というのはほぼ定説になったようだ。同様に、アルカイーダによるテロ計画を察知したアメリカがそれを利用した、という線はあながち荒唐無稽でもないだろう。
表立って実弾が飛ばないだけで、外交戦・情報戦は平時の戦争である。

嘘か誠か定かではないが、イギリスでは最優秀の学生はこぞって情報機関に入り、エージェントになるという。あるいは、戦争になると貴族は勇んで出征し、事実フォークランド紛争では貴族から多くの死者が出たとか。これも事実だそうだが、フォークランドやイラクでイギリス軍は何と銃に着剣して銃剣突撃、白兵戦を展開したらしい。
さすがイギリスと何となく感心してしまう伝説・武勇伝だが、軍服を見てもそのイギリスの影響を強く受けているのがわかるパキスタン(まあ植民地だったわけですが)、軍・情報部ともかなり手強そうだ。核兵器も持ってるし。

結局ビン・ラーディン容疑者は、各国各組織の思惑に翻弄された道化師・トリックスターだったのかも知れない。左翼運動に投じた(興じた?)団塊世代とかぶるなぁ。アメリカとの影の繋がりというより、米帝(笑)と商売に勤しむ父を見て反発した純粋なボクちゃんというのが実態だろう。日本の左翼もえてして良家の出だったり難関大学の学生だったりインテリだったりするからね。今でも無論、安保闘争の時代なら間違いなく社会の上層部にいた連中だ。庶民からすりゃ、ボンボンの学生が青臭い能書き垂れやがって、世の中そんなに甘くねぇぞ、と思われておしまい。左翼諸氏も当然そのことは自覚していた筈。というか多分コンプレックスだったろう。要するに焦燥感・罪悪感と時代の流行り病で熱に浮かれていただけと言えよう。

ツールナイフ考

スイスアーミーナイフに代表される多徳ナイフ。
以前は高品質な品からパチモンまで結構見かけたが、最近は本家(なの?)ビクトリノックス社製以外はとんと見ない。どうもレザーマンを嚆矢とするプライヤー付きツールに駆逐されたらしい。

もちろんどうしたって専用の工具には劣る。しかしポケットの中の一本で大抵のことは何とかなるのは魅力的だ。創意工夫だ。ハックだ。
しかし実際買う段になると意欲が失せてしまう。理由は唯一つ、買いたいモデルが無い。
どれを取っても帯に短し襷に長し。一番実用的なのは軍制式のその名もソルジャーだが、野外で使うならともかく日常用ポケットツールナイフとしてはオーバースペック気味。
以前トラベラーを使っていてこれは良かったが紛失してしまった。現行モデルではマルチフックなる謎のツールが付いていて萎え。
出来るだけ軽い方が良いし、余計な、まして用途不明の機能で分厚いのは論外である。
可能なら必要ツールのみを組み込んで作ってくれるセミオーダーが理想だが、メーカーとしてはコスト的に難色を示すだろう。実際、かつてに比べたらスイスアーミーも安くなったものだ。

メインブレードは別格として、欲しい機能をビクトリノックス製品を参考に順に挙げるとこんなとこ。

 ・-ドライバー
 ・はさみ
 ・+ドライバー
 ・スパイキ
 ・波刃(セレーション)
 ・管抜き、じゃなかった栓抜き&缶切り
 ・ノコギリ
 ・小刃

逆に普段は使用頻度が低いが必要になった時に代替手段がなかなか無いのがこんなツール。こちらは順不動。

 ・コルク抜き
 ・精密ドライバー
 ・ピンセット
 ・ルーペ
 ・リーマ
 ・ヤスリ
 ・ノコギリ
 ・小刃

なにやら既視感もするが気にしない。
上のリストと下のリストの機能を全部入りにすると何徳になるか知らないが握りがかなり厚くなりそうだ。
こうなると最早メインブレードの大刃を取り去って、刃抜きマルチツールとした方が明快かも。いっそカッティング系のブレードは全部外して一つにまとめてそれは別に持つ。残った機能にプライヤーを足してマルチツールとして二丁持ち。
などと妄想を始めると、まあ今回はいいかなとかなって結局は買わない。
更に妄想は加速してツールの仕分けを始める。
「管切りじゃなかった缶切りと栓抜きは一体化できないか?確か他メーカーにそんなモデルもあった筈。で、その先にマイナスドライバーをつける。プラスドライバーとスパイキは兼用にする。ルーペは無くとも良い。メインブレードの一部を波刃にしちゃえ。ロックも有るといい。はさみは、要るな。ノコギリとヤスリはそんなに使うかなぁ?小刃も要らんか。えーと、これで何丁出だ?」
みたいな感じでこんなのが欲しいと具体像が出来たところでいろいろ探すと、やっぱりそんな理想のモデルは無い。あれだけ多種多様なモデルがありながらピッタリの一本が見つからない。
打ちひしがれ敗北感と徒労感に襲われながら、まあそのうちと微かな期待を寄せつつ、今回も諦めるのであった。
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